2011年02月26日

携帯電話あれこれ「激化する高速化競争」(途中に追記)

さて、最近、KDDIに「変化の萌芽」が出始めており、今後に期待できます。

まず月曜日に、auの新機種が発表される見込みです。
一部報道によると、ソニー・エリクソンのXPERIA arcと、HTCのCDMAとWiMAXに両対応したEVO 4Gだと言われてます。
また、先日、auのCDMA網には未対応ですが、サムスンのタブレット端末を、auが発売することも発表されました(通信はWi-Fiでする)。
そして、先日、アップルのCDMA iPhoneが米ベライゾンから発売されました。
これらが全てauにとってうまく回ると、世界的なスマートフォン四天王であるアップル(iPhone)とサムスン(Galaxyシリーズ)とHTC(デザイア)とソニー・エリクソン(XPERIA、PSフォン?)がauに端末を卸す日も近いかもしれません。
これは期待できるかもしれません(サムスンはauの基地局ベンダーでもあるそうです)。

さらに今日、関西電力系のeo光が、UQのWiMAXを利用したサービスを展開してるのを知りました。
サービスエリア図もUQとそっくりです。
http://eonet.jp/eomobile/wimax/area/
KDDIと関西電力のさらなる接近はあるのでしょうか。

追記

eo光のWiMAXサービスに触れたのは、電力各社は、東京電力に「PHSやろう」と誘われたと思ったら、真っ先に鷹山に売却されたり、光ファイバーを誘われたと思ったら、真っ先にKDDIに売却されたりして、電力各社は東京電力に、不信感を持ってると考えてます。
そんな中、東京電力に距離を置く代表格が、最もPHSを頑張った関西電力と考えており、関西と言う市場的にも、電力各社と話をまとめるのにも、関西電力とも良い関係を築く必要があると思います。
eo光がWiMAXを利用していると言うのは、KDDIと関西電力の関係が悪くないと考えられ、僕にとっては、良いニュースなのです。
だから、取り上げてみました。

追記終わり


話は、大きく変わって、ドコモファンについて書いてみます。
あまり、良い事は書かないので、ドコモファンの方は、この先読まない方が良いかもです。


ソフトバンクがKDDIの元子会社ウィルコムを買収してから、しばらく経ちます。
ソフトバンクはウィルコムの16万にのぼる基地局を携帯電話に利用するのを画策したり、
KDDIでは実現できなかったことを、あれこれ画策するのは、KDDIファンにとって非常に歯がゆい限りです。
さらに、ソフトバンクは普及の進まない次世代PHS(XGP、neXt Generation PHS)の周波数まで有効活用を画策するなど、非常にウマいです。
XGPの周波数は2.5GHz帯と言われるもので、世界的にはWiMAXやTD-LTEに利用されるモノと言われてます。
さらに、XGP、WiMAX、TD-LTEの3規格は、共にOFDMAとTDDと言う技術を利用しています。
はっきり言って、中身はほとんど変わらないのだそうです。
WindowsパソコンとMacが、コンピュータの構成が同じなのに、上に乗っかってるOSがWindowsかMacOSかぐらいしか違いがないのと同じで、実は、無線通信の世界でも、色々な規格の中身は、そう変わらないのだそうです。
で、XGPとWiMAXとTD-LTEもOFDMAとTDDと言う組み合わせで、中身はほとんど同じなのです。
(ちなみに、OFDMAとFDDの組み合わせなら、LTEと言う方式になります)
そして、PHSと言うサービスは日本で生まれたサービスで、海外ではほとんど採用されませんでした。
さらに、日本国内でもアステルが撤退し、NTTパーソナルも撤退した結果、残ったのはウィルコム1社のみになりました。
ウィルコムはPHSの規格を自社で策定し、世界でもウィルコムしか採用しないPHSを展開すると言う無線通信界の異端児としての道を歩まざるを得ない、そう言う状況になるところでした。
しかし、このような苦境で経営に行き詰ったウィルコムに、唯一、救済の手を差し伸べたソフトバンクの孫社長は、PHSの規格を自分で決められると言うのをうまく利用し、XGPの中身をTD-LTEと同じモノにしようと、ウマい事たくらんでいます。
これにより、ソフトバンクはXGPの帯域で、TD-LTEを展開しようとしているのです。
おいしいですなw
ドコモが、2GHz帯を使い、LTEの展開に四苦八苦する中、ほとんどまっさらの2.5GHz帯でTD-LTEを展開できる。
これにより、ドコモを置き去りにし、TD-LTE対WiMAXの高速通信バトルに突入するのかと思われました。
都市部でエリアの完成しているWiMAXと、世界的により普及すると思われるTD-LTEの高速化バトルは興味深いです。
ソフトバンクの携帯にもTD-LTEが乗ることが予想され、auも携帯にWiMAXを乗せて対抗するとすると、ドコモは整備の進まないLTEで完全にスピード競争から出遅れます。
さらに、ソフトバンクには、世界的に最も利用されている900MHz帯が割り当てられると考えられ、現在の第2次基地局倍増計画とあわせて、ソフトバンクのエリアは相当快適なモノになることが考えられます。
これに異を唱えたのは、自らが手放したウィルコムを有効利用されるKDDIのファンではなく、王者ドコモのファンでした。
どうやらドコモファンは、ドコモに対して相当な思い入れがあるみたいで、高速通信分野で、KDDIはおろか、ソフトバンクにまで置いていかれるのには、相当な抵抗があった模様です。
さらに、ソフトバンクのウィルコムの利用は、グレー臭(白と黒の間)がただようモノであり、その点も反感を買い、ドコモファンのソフトバンクへの叩き行為は、とても見てられない、必死なモノを感じます。
一部のソフトバンクファンからは、名指しでキチガイと指摘されるドコモファンまでおり、王者の貫録もクソもあったもんじゃありません。

今後、この高速化競争は、どう進むのでしょうか。

とりあえず、来週月曜日には、KDDIから、HTC製のWiMAXスマートフォンが発表されると言われてますw
posted by ソニック@au4 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | レギュラー記事
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